蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 アジア インド ダージリン ヒマラヤ鉄道

India   Darjeeling Himalayan Railway
インド   ダージリン ヒマラヤ鉄道 1-2

2006年5月の訪問の3日目です。この日は、チャーター列車の運転で、Siliguri(標高130m)
からKurseong(標高1482m)まで追いかけて撮影です。

主な駅の位置関係
始発New Jalpaiguri(標高120m、距離0km、国鉄と接続)−Siliguri(130m、7km、国鉄
と接続)−Sukuna(162m、17km)−Rangtong(428m、25km)−Gayabari(1072m、
43km)−Kurseong(1482m、56km)−Ghum(2257m、81km)−終点Darjeeling
(2077m、88km)

海外蒸気に戻る     表紙に戻る

   
早朝、ダージリンのホテルから車でシリグリまで移動。Siliguriの機関庫です。
 

   
   インド国鉄との接続駅で、貨物列車が停車中でした。

   
インド国鉄線を横切ります。ダージリン鉄道のゲージは610mm、インド国鉄のゲージは1676
mmもあります。日本の新幹線の1435mmよりも広いインド国鉄です。

   


   
   青空市場の中を抜けます。

   


   
別の青空市場です。線路を占有して店を開いています。簡易テントが軌道上に貼られています。
汽笛を聞いてテントの撤収に入ろうとしています。SLの煙が近くに見えていますが、市場の皆
さんはあわてません。

   
   仕方なさそうに、テントをどかし始めました。
   

   
   列車が近づいてもあわてません。時速10km程度ですから。
   

   
   無事、通過です。 

  

   


   
Sukuna駅。平坦な路線をわずか10km、1時間走って、もう給水です。線路は生活道路です。

   


   
   ここから山岳路線に入ります。砂まき作業員もスタンバイです。

   


   


   


   
道路わきを進んでいきます。終点まで列車で8時間以上、バスで3〜4時間、タクシーで2時間
かかる。

   

  

   


   


   


   

   


   


   


   
   ループ線の下を抜けます。

   
   スイッチバックに進入です。

   
バックで登ってきます。道路上には、列車の追いかけ用にチャーターした車が待機です。2人で
1台の車に乗りました。今回のチャーター列車には通常通りに走ってもらい、それを車で追い抜
きながら撮影する方法です。列車が遅くかつ線路と道路が接近しているので可能でした。実際、
撮影して5分も車でおいかけると列車を抜いてしまいます。

   
   バックでさらに登ります。

   
   上の線に切り替え、また前進して登っていきます。

   
   後追いです。

   
次のスイッチバックです。チャーター列車はバックで2段目を登ってます。1段目には、追いつ
いてしまった後続の定期列車(DL牽引)が進入待ちです。先行列車が、3段目の線路に入るまで、
後続列車はスイッチバックに入れないようです。

   
   チャーター列車は、3段目に入りました。

   
   先行列車が、ここまできて、後続列車は、スイッチバックに入りました。

   


   


   


 

   


   
   Gayabari(標高1072m)にはここが終点の観光列車がいました。

   
   チャーター列車はここを通過して進みます。

   
   この路線のハイライトな区間です。

   


   


   


   


   


   


   


   
Kurseong(標高1482m)に到着しました。本来の計画では、明るい時間にこの先にも進む計
画でした。しかし、ここまでの途中で脱線トラブルがありその復旧作業に2時間以上もかかって
しまい、これ以降は夜間走行になってしまいました。Kurseongの町の賑わいの中を走るSL列車
の撮影はかないませんでした。1-3に続く。

インド ダージリン・ヒマラヤ鉄道
  画像:1-1=, 1-2=, 1-3=, 1-4=
     2-1=, 2-2=, 2-3=, 2-4=, 2-5=, 2-6=, 2-7=, 2-8=,
     2-9=, 2-0=
  ビデオ:
   その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
       11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=,18=,19=,
       20=,21=,22=,23=,24=,25=,26=,27=,28=
   その2:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=, 10=,
       11=

この前は、インド ティポン炭鉱鉄道(1-1=)です。
この次は、インド コルカタのトラム(1=)です。

海外蒸気に戻る     表紙に戻る