蒸気機関車の写真館「煙にまかれて」 海外蒸気  アジア インド コルカタ トラム 1

India     Trams in Kolkata 1 
インド    コルカタのトラム(路面電車)

2016年11月の撮影です。ドイツ主催のツアーに参加で、ダージリンに続いての訪問で
す。New Jalpaiguri駅からインド国鉄の列車に乗り、Howrah駅(Kolkata)に到着、約
9時間の行程でした。定時運転ですと8時間ですので1時間遅れでした。到着日を含めて
5日間、コルカタのトラムとインド国鉄の撮影を行いました。ここでは、トラム(路面電
車、市電)の画像を掲載します。

コルカタのトラム
1873年に馬車鉄道として開業、1902年に電化。今なお現役のトラムとしてはアジアで
一番古いとされています。軌間は1435mm、電圧550V、トロリーポール集電(以降、
略してポール集電と記載します)。インドで唯一のトラムです。

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Esplanede Tram Det駅。コルカタ到着後、もう夕方に近いですが、さっそく撮影です。こ
の駅は、複数のトラム路線の始発駅で ループ線になっています。このためトラムは片運転台
です。ポール集電ですが、ポール廻しの必要がありません。

  


  
古い車両が多く、一等席と二等席が区別されています。内容はほとんど変わらないのですが、
混雑度合いが違うだけのようです。

  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  
  以上、Esplanede Tram Dept駅付近。暗くなってきたので撮影終了です。

  
  翌日も朝から撮影です。場所は、Esplanede Tram Depot付近。

  
  運転台です。

  
  水の運搬屋さんです。

  
  Bidhan Sarani Rd.のDarpa Cinema停留所付近(以下、同様)

  


  


  


  
  Belgachia Tram Deptの中です。

  
  Belgachia Tram Dept停留所付近です。(以下同様)

  


  
Park Circus Dept(以下同様)。救援用の車両です。両運転台付です。散水も行うようです。

  
  さっそく、ポール廻しをやってもらいました。

  


  
  構内のデモ走行です。

  
  今度は、別の車両です。こちらも両運転台です。またポール廻しを実演。

  
  架線にポールをアジャストさせます。

  
  デモ運転です。

  
車庫への線路の分岐です。なかなか美しい配線です。重なる分岐を始めて見ました。

  
  早朝です。Esplanede Tram Dept付近(以下同様)

  


  
  背景の建物は、郵便局です。

  


  


  
  これで、コルカタのトラム(路面電車、市電)の撮影は終了です。

コルカタのトラム (路面電車、市電)のビデオ:1=, 2=

この前は、インド ダージリン・ヒマラヤ鉄道(1-1=)です。
この次は、インド コルカタのインド国鉄(1=)です。

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