蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 ミャンマー RBE キハ40 キハ48  

Myanmar    MR(Myanmar Railways)
          Yangon Circular Railway 4-2
ミャンマー   国鉄 ヤンゴン環状線(無煙)

2018年1月の撮影です。3度目のミャンマーで、復活した国鉄の蒸気機関車(3-1〜3-13)
とヤンゴン環状線(4-1〜4-2)の撮影です。ドイツのツアー会社主催によるミャンマー国鉄
の蒸気機関車撮影ツアー終了後、個人でヤンゴンに向かい、ヤンゴン環状線のRBEなど日本製
中古車両(キハ40、キハ48)の撮影を2日間行いました。その2では、その2日目の画像を
掲示します。

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ホテルからPhaya Lan駅に徒歩で到着。運賃は、環状線一周切符で200チャット(約16円)、短
距離なら100チャットです。この日は一周のつもりなので200チャットの切符を購入。一周約3
時間です。駅員は外国人旅行客の扱いに慣れており、簡単に切符が買えました。2013年の時は、
外国人専用の窓口があり、外国人向け料金でパスポートの提示などが必要だったように思います。
今は、地元民と同じ料金・同じ窓口で買えます。なお、ヤンゴン中央駅での環状線の切符売り場
は、環状線ホームにあります。こちらでも、容易に買えます。列車の前に乗っているのは一般乗
客なのか、鉄道員なのかよくわかりません。

   
   客の多くはホームに降りず、線路に降ります。

   
   続いて、RBE25117(JR東 キハ48)の到着です。
   

   
   今度はRBE25121(JR東 キハ40)の到着、5〜6分間隔で列車の到着です。

   
   お姉さんたちも列車からも線路に降り立ちます。

   
   以上、Phaya Lan駅。ここから列車で移動です。
   

   
Tha Mine駅。乗ってきた列車を後追いで撮影。線路上で青空市場が展開しています。線路上
の市場はタイのメークローンが有名ですが、ここのは規模も小さく素朴ですがヤンゴンの環状
線でもアジア的な混沌風景がありました。ヤンゴン環状線にはここ以外にも同様の線路上青空
市場があります。

   
   上記と同一 。RBE25117(JR東 キハ48)

   
Tha Mine駅に列車が進入してきますが、だれも腰をあげません。青空市場では、野菜、魚、
衣類などが売られています。線路で魚もさばいています。

   
   

   
   これから発車のタイフォンが鳴ります。

   
1分程度の停車が終わり、発車のタイフォンがなると、ようやく腰を上げて移動します。車両
限界ぎりぎりに置かれた商品はそのままです。RBE25110(JR東 キハ40)

   
   通過していきます。RBE25110(JR東 キハ40)   


   
5分後にまた列車がやってきます。この区間は、多いときは5〜6分間隔で列車がやってきます。
そのつど、青空市場の商人たちは退避しています。この辺りは1日に4往復の列車しか来ない
メークローンとは大きく異なります。

   


   
RBE303?(JR東海 キハ48)。ヤンゴン環状線は複線で内回り線(反時計周り)、外回り
線(時計周り)がありますが、ここの青空市場は外回り線のみにあります。

   
以上、Tha Mine駅。RBE3020(JR東海キハ11)。この後、外回り線にのりヤンゴン環状
線を一周しました。外国人観光客がそれなりに乗っています。また、日本人鉄もそれなりに見
かけました。結構人気があるのですね。

   
   Da Nyin Gone駅付近。環状線の車中から撮影 RBE3042(JR東海 キハ40)

     
    一度ホテルに戻り、夕方になってから最寄り駅のPhaya Lan駅付近で撮影です。
 

   
   ヤンゴン中央駅方面です。RBE3017 (JR東海 キハ11)  

   
   この辺りは、真新しいバラストを入れて軌道を強化中です。

   


   
 続行運転です。閉塞がどうなっているのか。この辺りは自動信号と電動ポイントが導入済です。

   
   列車の直前横断もOKです。 RBE30??(JR東海 キハ11)

   
   RBE25107?(JR北 キハ40)
   

   


   
   3枚前の列車の後追い

   


   


   


   
   RBE25122(JR東 キハ40)

   
右側の路線では、またもや続行運転です。左側:RBE25112(JR東 キハ40)。右側:
RBE25111と後続列車のRBE25117(共にJR東 キハ48)   

   
   続行運転のしまくりです。閉塞なんてまったく無視。

   
右側の路線に続行の列車が駅に進入します。現在、日本の支援で、自動信号、自動ポイント、
軌道の強化など近代化工事を進め、列車の大幅なスピードアップを図る計画のようですが、
鉄道員の意識と人々の意識が大幅に変わらないと、危なくてスピードアップはできないように
思います。趣味的には現状のカオス状態が楽しいので、意識を変えないでほしいと思ってしま
います。線路の立ち入りOKなどなんでもありの国の鉄道に慣れてしまうと、日本でもやって
しまいそうになる自分がいます。アブナイ! あぶない!

   
日没になり、これで個人撮影2日目の終了です。翌日は、ヤンゴン空港5:50発の飛行機に乗
るため、3:00起きでした。バンコク乗換で同日中に羽田に着きました。

ミャンマー ミャンマー国鉄
  画像:1-1=, 1-2=、 2-1=, 2-2=
     3-1=, 3-2=, 3-3=, 3-4=, 3-5=, 3-6=, 3-7=, 3-8=,
     3-9=
,3-10=,3-11=,3-12=,3-13=
     4-1=, 4-2=
  ビデオ:
   その1:1=, 2=, 21=,22=
   その2:1=, 2=, 3=, 4=
   その3: 1=, 2=, 3=,4=, 5=, 6=,7=, 8=, 9=,10=,
       11=, 12=, 13=, 14=, 15=,16=
, 17=, 18=
   その4:1=, 2=, 3= , 4=, 5=

この前は、マレーシア サバ州鉄道部 1=です。
この次は、ミャンマー ナムツ鉱山鉄道(1-1=)です。

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