蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 アジア スリランカ鉄道 1-3

Sri Lanka   Sri Lanka Railways
スリランカ   スリランカ鉄道   1-3

2016年1月〜2月に初めての訪問です。撮影3日目で、Nawalapitiya駅(標高591m)から
Nanu Oya駅(標高1614m)までの撮影です。Main Lineは、Colombo Fort(標高10m)ー
Rambukkana(標高116m)−Peradeniya Jnc(標高482m)ーNawalapitiya(標高591m)ー
Hatton(標高1278m)−Namu Oya(標高1614m)−(Summit標高1900m)−Bandarawela
(標高1239m)−Badulla(標高670m)と、Peradeniya Jnc(標高482m)からKandy(標高498m)
までの短支線です。標高が上がり、気温も平均20℃と快適な環境です。植相も温帯的になり、
500m〜1500mでは、Kandyブランド、Nuwara Eliyaブランドで有名なセイロン紅茶の茶畑
が広がっています。この一帯は、温暖な気候のため、イギリス植民地時代には、イギリス人が住
居を構えたそうです。アジアで最も古いゴルフ場や、競馬場が今でも運営されています。この
Main Lineは1864年から敷設されはじめ、紅茶の出荷に使われたとのことです。現在では、こ
のあたりの列車は5往復/日で、一部の列車は混合列車です。主な貨物は紅茶でなく石油です。
どの列車も地元民、外国人観光客、バックパッカーで満員です。立っている人も多いです。外国
人は、欧米人と中国人ばかりで日本人を見かけることはありませんでした。日本人を見かけない
のは、寂しいですね。

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  混合の定期列車が発車します。Nawalapitiya駅(標高591m)

  


  
  Inguruoya駅(標高680m)付近

  
  

  
  手前は茶畑です。日本に比べ粗放的な栽培の感じです。

  
  Watawara駅(標高1050m)付近

  


  


  
  Watawara駅(標高1050m)。タブレット受取りシーンです。1枚目

  
  2枚目

  
  3枚目、タブレットを受け取ります。

  
  4枚目

  
  5枚目、以上、タブレットの受取りシーンでした。

  
  定期列車との交換です。

  
  線路は地元民の生活道路です。

  
  私たちのチャーター列車は、列車交換を待つとともに後続列車にも抜かれます。

  
観光客と地元民で満員のDC列車です。2、3等車には冷房がないので、デッキに身を乗り出し
ています。

  
  やっと、私たちのチャーター列車の発車です。

  


  
  Watawara駅(標高1050m)付近

  
  同上

  
  Rozelle駅(標高1130m)付近 その1

  


  
  Rozelle駅(標高1130m)付近 その2

  


  
Hatton駅(標高1278m)で給水です。今度は水がでました。このような給水設備がかなりの
確率で保存されています。主要駅では転車台も見かけましたが、いずれも動きます。

  


  
  大勢の地元民が、SL見物にやってきます。

  
犬は、放し飼いが普通のようです。飼い犬と野良犬の区別もつきませんが。どの犬もおとなしく吠
えることがありません。かみつかれる危険もあまりなさそうです。しかし、狂犬病の予防はしてい
ないと思うので、犬に近寄って刺激しないよう注意をしていました。

  
  そろそろ発車です。線路にも跨線橋にも見物客でいっぱいです。

  
  手前の3人、線路に近寄り過ぎ、危ないですよ〜〜。

  
  上記の3人は直前でよけました。子どもたちは列車と並走です。

  


  
  Kotagala駅(標高1248m)付近

  
  Kotagala駅(標高1248m)。ホームに犬の取り合わせは、この国のお約束のようです。

  
同上、また定期列車の交換です。その1.手前が駅長でタブレットを渡します。その後ろの茶色の
服の人はタブレットを受取ります。左側に停車中の定期列車の「EXPO」は観光専用車です。

  
  その2。まず、茶色の服の駅員にタブレットを渡します。

  
  その3。白い服の駅長からタブレットを受取ります。

  
その4。タブレットを受取った定期列車は通過です。こんな光景が毎日繰り返されているのです。

  
  Watagoda駅(標高1357m)付近。谷間には茶畑が展開しています。

  


  
Great Westen駅(標高1483m)。スリランカらしくない駅名です。元々地名が無かったのでしょ
う。撮影3日目の撮影終了です。薄暗い中を乗り鉄でNanu Oyaに向かいます。1-4に続く。

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  画像:1-1=, 1-2=, 1-3=, 1-4=, 1-5=, 1-6=, 1-7=, 1-8=
  ビデオ:
   その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=

この前は、インド デリー近郊のインド国鉄(1=)です。
この次は、パキスタン パキスタン国鉄(1-1=)です。

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