蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気  中国   集通  鉄道 1-2

China Jitong Railway 1-2
中国  集通鉄路(鉄道) 1-2

2001年1月に初めての訪問です。2回に分けて画像を掲載し、その2です。撮影場所は、経棚峠
の西側です。蒸気機関車の撮影には「煙」が大事です。良い形の煙が出る条件として、上り勾配を
力行すること、石炭をどんどんくべること、湿度が高いこと、気温が低いこと、風がないこと、太
陽のあたる位置などがあります。中国の石炭は良質なため煙が出にくい欠点?があり、さらに乾燥
地帯が多く湿度も低い傾向にありますので煙が出にくいのです。中国で良い煙を得るためには、勾
配区間で気温の低いことが必要です。私の独断では、-10℃以上では煙は期待できず。-15℃〜
-20℃で良い煙、-25℃以下になると「爆煙」となり大喜びです。一方、-30℃以下にもなると寒
さが厳しく体がつらくなります。さらにつらいのは、何時間待っても列車が来ないときです。中国
の客車列車は、ほぼダイヤどおりに運転されます。しかし、貨物列車には決められたダイヤが無
く、駅員もいつ列車が来るのか直前まで知らないのが普通です。駅員は隣の駅から列車の到着の連
絡をもらって、自分の駅に列車が来るのを知るのです。   

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   良い天気になりました。

   


   


   


   


   
   ここから12枚は、同じ立ち位置から撮影した同一列車です。1枚目

   
   2枚目

   
   3枚目、駅通過です。

   
   4枚目

   
   5枚目

   
   6枚目、カーブしてこちら側に回りこみます。

   
   7枚目、こちらに向かいってきます。

   
   8枚目

   
   9枚目

   
   10枚目、ここでまた向きを変えます。

   
   11枚目

   
12枚目。この先、トンネルをぬけて、さらに見えますが、撮影はここで終了。1枚目からここ
まで約20分です。フィルムがいくらあっても足らなくなります。

   
   めずらしく、機関車1両です。


   
 列車が変われば、同じ場所でも煙が変わります。煙の形、色、向きにいつも一喜一憂してます。
 これもここから14目枚まで同一列車です。1枚目

   
   2枚目

   
   3枚目

   
   4枚目

   
   5枚目

   
   6枚目

   
    7枚目

   
   8枚目
  

   
   9枚目

   
   10枚目

   
   11枚目

   
   12枚目

   
   13枚目

  

   
   14枚目、足元に最接近です。2-1に続く。     


集通鉄路
 画像:1-1=, 1-2=, 2-1=, 2-2=, 3-1=, 3-2=, 3-3=,
    4-1=, 4-2=, 5-1=, 5-2=, 6-1=, 7-1= 
ビデオ:
 その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=
 その2:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7-1=, 7-2=,8=, 9=,
    10-1=,10-2=,11=,12=,13=,14=,15=,16=,
    17=,18=,19=,20=
 その3:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
    11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=,18=,19=,
    20=,21=,22=,23=,24=,25=, 26=,27=
 その4:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
    11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=,18=,19=,
    20=,21=,22=,23=,24=
 その5:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
    11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=
 その6:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=
 その7:1=, 2=


   前は、首鋼建材廠(大灰廠石灰石鉱山)鉄道(1-1=)です。
   次は、准東鉄路(1-1=)です。   

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