Regular Steam Trains in Japan
国内現役蒸気
(from 1967 to 1973)
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○写真
大学、大学院で鉄道研究会に所属し、その時に撮影したものが大部分です。
就職とともに、ほとんど鉄道から足が遠のき、現役蒸気全廃にも立ち合うことなく働いていました。学生時代は国鉄の蒸気の撮影が主体で、専用線・簡易軌道・地方私鉄にはほとんど行っておらず、国鉄蒸気以外に目を向けなかったのが残念です。都合よく言えば、少ない資金と時間を国鉄蒸気に集中させていたのです。
白黒ネガフィルムで撮影しました。保存方法が不備で、カビはもちろん加水分解(ビネガーシンドローム)でスキャンできなかったフィルムもありました。
スキャン後も、カビ、キズの修復作業に多くの時間がかかりました。また、現像処理の不備により粒子の荒れも目立ちます。要するに、腕の未熟さも重なって、ろくな写真がないことの言い訳です。
○ビデオ
撮影機材を持っておりませんでしたので、掲載する作品がありません。
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Special Steam Trains in Japan
国内復活蒸気
(from 2006) |
○写真
1999年に鉄道趣味が復活し、海外蒸気に夢中なりました。しかしながら、国内には目を向けませんでした。その後、国内でも撮影している海外蒸気仲間に誘われて、ぼちぼち撮るようになりました。でも、まだまだ場数も少なく、よく分からないので皆さんの後ろについていくだけです。
車で移動しての撮影が多いため、どこで撮影したのかも分かっていない写真も多いです。その後、GPSの導入でその問題は解消しました。また、蒸気以外の機関車牽引列車にも目を向けるようにもなりました。
それにしても、1970年頃の撮影環境との違いに戸惑うこともしばしばです。このためか、同行者の後を追いながらその隣で撮影したものがほとんどで、独自の視点が見られない作品ばかりなのが残念です。
○ビデオ
写真と同時に撮影しています。両方に気にとられることもあって、どちらも中途半端です。しかし、どちらも楽しく、両方とも続けていくつもりです。
国内復活蒸気機関車のページとしていますが、実際には2006年以降、国内で撮影したSL以外の列車も含めています
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Steam Trains outside Japan
海外蒸気
(1973 & from 1999 ) |
○写真
卒業直前にヨーロッパの一般観光のついでに蒸気の撮影をしました。その後、まれにあった海外出張のついでに撮影する程度で、ほぼ無煙の生活でした。
しかし、1999年新年の鉄道研究会OB会で海外蒸気撮影に誘われてから、一気にスィッチが入り、それ以降、現在まで年に数回は海外に出かけるようになりました。
海外の蒸気は、現役、イベント、チャーターと運転形態は多様です。
現役蒸気の撮影は迫力と実用という存在感があり非常に楽しいですが、ダイヤが不確定など撮影に苦労することも多いです。
一方、チャーター、イベントは撮影の自由度が高く、現役蒸気とは違った楽しみがあります。特に発展途上国でのチャーターでは一段と撮影の自由度が上がります。
国内現役蒸気時代の撮影以上の自由度になることも多いです。
蒸気があるところは、どの国でもその国の僻地にあることが多く、一般的な観光地めぐりとは違い僻地の生活・風土・人に触れることができるのも海外鉄の楽しみです。
体力の限界を感じる年齢になってきましたが、もう暫くは、海外蒸気の撮影を続けたいと考えています。
2009年に退職してからは、ドイツなどの海外主催の撮影ツアーに参加することが多くなりました。
海外主催の場合、ツアー日程が長くて世界各地へのツアーが組まれることが多いので楽しいです。言葉の問題では苦労しますが。
また、自分で海外撮影ツアーを企画し、同好の士を数人募って行くこともあります。
作品の出来はいまひとつですが、日本人にあまり知られていない場所で撮影することに価値を見出しています。
○ビデオ
1999年に海外蒸気撮影を復活した当初から、写真とビデオの両方でした。初めは、Hi8mm、2008年12月頃からデジタルビデオに変更です。
一段と画質が良くなり、自宅で見るのは写真よりビデオの方が楽しいです。編集は、当初からPCによるノンリニアで行っています。
編集と言っても、列車の写っていないシーンをカットするだけの手抜きです。
チャーター、イベント、保存などの記載がないものは撮影当時現役です。 |