蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 中国 集通 鉄道 7-1
China Jitong Railway 7-1
中国 集通鉄路(鉄道) 7-1
2007年12月に7回目の訪問です。2005年12月に集通鉄道のSLの運行が廃止になりました。
もう行くことはないだろうと思っていたのですが、2007年11月頃、大板機務段に「前進」形
SLを数両動態保存しており、その内の2両でイベント運転を行うとのニュースが流れました。
経棚峠を走るSLの「逆三角形垂直立」の爆煙をもう一度見たいと思い、訪問しました。
1日目は、機関車のトラブルで運休でした。2日目、列車はやってきましたが、煙は完全に寝て
います。前進の重連が空の貨車をたったの19両牽引しているだけなので、かなりのスピードで
走るためです。現役時代、50両もの石炭満載貨車を牽引してゆっくりと喘ぎながら走るのとは
大違いでした。がっかりでした。
1つ目のΩカーブを回ってきます。未だ、朝日がまわりません。
2つ目のΩカーブを回り、向ってきます。
煙に隠れて、2番目のSLがよく見えません。
六地勾駅の発車です。
経棚駅に貨車を置いて、機関車単独でホルクに回送します。ホルク駅で機関車の向きを変えて、
経棚まで回送します。
経棚から貨車を牽いて大板まで戻ります。
列車が早すぎて、追いかけが困難です。準備が出来ないうちに列車がきてしまいました。
これで2日目終了です。
3日目です。朝日が出かかったときに、列車がやってきました。
-20℃以下です。つららをぶら下げています。
朝日があたる場所に来ました。
追いかけましたが、早い! サミット直前で追いつくのがやっとでした。
これが3日目最後の撮影です。この撮影後、集通鉄道から離れました。その後も、毎年、同様
のイベント列車の運行を行ってますが、運行方法はあまり変わらないので爆煙は期待できなそ
うです。「逆三角形垂直立」の爆煙はまぼろしになってしまったようです。
SL廃止後の通常の列車です。以下同様です。
腕木信号も点灯式信号に変わってました。
緑皮の客車列車は未だ残っていました。三つ目のヘッドライトが2つしか点灯しなくても
OKなのは、いつものことです。
集通鉄路
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前は、首鋼建材廠(大灰廠石灰石鉱山)鉄道(1-1=)です。
次は、准東鉄路(1-1=)です。