蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 ヨーロッパ ボスニア・ヘルツェゴビナ ツズラ炭鉱鉄道

Bosnia・Herzegovina   Tuzla Coal Mines Railway
ボスニア・ヘルツェゴビナ  ツズラ炭鉱鉄道 3-5

2018年10月に3回目の訪問です。これまで2014年2月と2015年10月に訪問しています。こ
の時もドイツのツアーに参加しての撮影です。この時は、ザグレブのトラムとケーブルカーとリ
ュブリャナのケーブルカーを撮影後、ドイツのツアーに参加して、スロベニア鉄道とツズラ炭鉱
鉄道を撮影しました。ここでは5日間のツズラ炭鉱鉄道の画像を11回に分けて掲載します。撮影
3日目は、Banovici炭鉱の専用線(ナローおよび標準軌)の撮影です。その5では、撮影3日目
の前半の画像を掲載します。

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ナロー専用線のBanovici駅。ここは、ナロー軌道(上部軌道)の貨車から標準軌道(下部軌道)
の貨車やトラックに石炭を積み替える場所です。ナロー軌道はここから約10km離れたところ
にあるBanovici露天炭鉱とを結んでいます。途中には、Mrdici炭鉱からの積み込み所もありま
す。軌間は760mm。

  
  ナローの25形。主にBanovici 駅での入れ換え作業に従事しており、現役です。
  本線のナローはすでにDL化されています。

  
25形をチャーターして、Banovichi駅のナロー軌道駅(上部)と標準軌道駅間(下部)の渡
線の走行です。上部と下部には10m程度の段差があります。

  
  右側の複線の路線は、露天鉱とを結ぶ本線です。複線の本格的な鉄道です。

  


  


  



  


    


  
標準軌の19形と62形です。こちらは予備機扱いで、この日はチャーターで火をいれまし
た。なお、62形は調子が悪く、自力走行はおぼつかない様子でした。この数週間前、DLの
故障でこの2両が現役復帰したとのことでした。

  
  ナローの25形

  
  手前は標準機重連、奥はナロー機

  
ナローと標準機のならび。三線区間は、ツアーの主催者が2500ユーロ負担して、作ったと
のことです。路線長は数100mあります。

  


  


  


  
  ナロー機の発車です。

  


  


      


  


  


  


    


  
  今度は標準軌の発車です。

  


  


  
  いよいよ、ナローと標準軌の併走運転です。もう1/1の模型運転会です。

  


  


    


  


  
  もう一度!

  


  


  


    


  
  Banovici駅の下部軌道(標準軌)での入れ換え作業、以下同様

  


  
上部軌道(ナロー)の石炭おろし場。石炭はここからベルトコンベアで標準軌の貨車への積み
込みホッパーに運ばれる。

  
  Banovici駅の下部軌道(標準軌)での入れ換え作業、以下同様

  
  このベルトコンベアの石炭は、トラックへの積み込み場に運ばれる。

    


    


  


  


    


  
  右のDLは現役の入れ換え機。まだ新しく導入されて間もないようです。

  


  
以上、Banovici駅の下部軌道(標準軌)での入れ換え作業。これで、3日目の前半の終了です。
3-6に続きます。

ボスニア ヘルツェゴビナ ツズラ炭鉱鉄道
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     3-9=,3-10=,3-11=
  ビデオ:
   その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=
   その2:1=,2=,3=,4=,5=,6=,7=,8=,9=,10=,11=,
       12=,13=,14=,15=,16=,17=,18=,19=,20=,21=,
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   その3:1=,2=,3=,4=,5=,6=,7=,8=,9=

この前は、モンテネグロ/セルビア バール鉄道(無煙、乗り鉄)(1-1=)です。
この次は、ボスニア ヘルツェゴビナ サラエボのトラム(無煙)(1-1=)です。

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