蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 アフリカ ジンバブエ 鉄道
Zimbabwe NRZ(National Railways of Zimbabwe)
ジンバブエ ジンバブエ国鉄 2-1
2013年5月に2回目の訪問です。この時もドイツの旅行会社のツアーに参加し、南アフリカの撮影
に続いての訪問。南アフリカでの7日間の撮影を終え、その翌日朝、続けてジンバブエ編のツアー
に参加するために、ダーバンからヨハネスブルグ経由でジンバブエのビクトリアフォールズに移動
した。ビクトリアフォールズ空港からジンバブエ撮影ツアーが始まった。但し、この日の午後から
翌日の昼ごろまでは、休養です。9日目の午後、ジンバブエツアーからのツアー参加者と合流して、
車でThomson Junctionに向かい、夕方から撮影です。NRZの画像を10回に分けて掲載します。
その1は、8日午後の休養中の画像と、ツアー開始後の9日夕方の画像です。
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8日目の午後。休養日ですが、ビクトリアフォールズ駅まで散歩です。ちょうど、ビクトリアフ
ォールズ橋上で日没を見るツアーのトラムが発車するところに出会いました。橋の中央で約1時
間程停車してワインなどを飲みながら夕日を眺めるのだそうです。
この日は、これで撮影終了です。
9日目です。ビクトリアフォールズ空港で、ジンバブエSL撮影ツアーのみに参加する人と合流して
Thomson Junction(トムソン・ジャンクション、Bulawayo起点350km)に移動です。この時の
ツアーは、Thomson Junction近傍とVictoria Falls(ビクトリアフォールズ、472km)近傍を中心
に、7日間の撮影です。9日目は、夕方から夜にかけて、Thomson Junctionでの入れ替え作業など
の撮影です。入替え作業の事を英語では「shunting」と言うのですね。翌日からの本格的撮影のた
めに、Bulawayo(ブラワヨ)から2両のGarrat(ガーラット)が既に到着していました。
No.395:15A形(2C2-2C2、全長28.1m、重量183.8t)
No.613:16A形(1D1-1D1、全長25.1m、重量169.2t)
16A
15A
定期貨物列車です。ただしダイヤは定まっていない。定期客レが1往復/日が設定されています。
ジンバブエの経済破たんで、貨物輸送量は以前の1/10にまで減ったそうです。
ヤードはサルなどの野生動物の遊び場でもあります。
南アフリカの超豪華列車で知られているRovos Rail(ロボス・レイル)の入線です。ビクトリアフォ
ールズに行くとの事で、貨物列車と交換のため停車します。サルは列車の直前横断当たり前です。
手前はロボスレイル、後ろに交換の貨物列車の到着です。
西日をさえぎるためか、ほとんどの窓のブラインドが下がっており中の様子がわかりません。
食堂車の様子だけ見えました。食事では正装を要求されるそうです。
汚い服装の私たち20人程の鉄ちゃんがカメラの砲列を浴びせたのですが、乗客は、だれも見向
きもしません。展望車で静かに読書をなさっているご婦人が印象的でした。
夕日に染まります。
また定期運用の貨物列車の到着です。この時は、かなり貨物列車が走ります。
暗くなってきました。
これで、撮影9日目、NRZの初日目の終了です。この日から数泊をHwange Baobab Hotelです。
ジンバブエのガーラットが現役だった時代、欧州鉄ちゃんの常宿だったそうです。最近になって、
内装も改善されたとのことで、泊まることにしたとのことです。2-2続く。
ジンバブエ ジンバブエ国鉄
画像:1-1=,1-2=,1-3=,1-4=,1-5=,1-6=,1-7=
2-1=,2-2=,2-3=,2-4=,2-5=,2-6=,2-7=,2-8=,2-9=,
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ビデオ:
その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,11=,
12=,13=,14=,15=,16=,17=, 18=,19=
その2:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=
この前は、 ザンビア・ジンバブエ国境 ビクトリアフォールズ線(1-1=)です。
この次は、 ジンバブエ ワンゲ炭鉱(ワンキー炭鉱)鉄道(1-1=)です。