蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 アフリカ ジンバブエ 鉄道
Zimbabwe NRZ(National Railways of Zimbabwe)
ジンバブエ ジンバブエ国鉄 1-3
2012年6月に初めての訪問です。ドイツ旅行会社主催のツアーに参加し、ボツワナSelebi Phikwe
鉱山鉄道に続いて、NRZ（National Railways of Zimbabwe、ジンバブエ国鉄）の訪問です。ここ
で、初めてGarratt(ガーラット)タイプの機関車を見ました。ツアー撮影４日目から１０日までNRZ
の撮影です。7日間撮影したNRZの画像を7回に分けて掲載します。撮影３日目(NRZ3日目)から最
終日にかけてVictoria Falls駅に向かって、撮影しながら移動します。その3は、撮影6日目(NRZ3
日目)の画像で、Bulawayo(０ｋｍ地点)からDete(266ｋｍ地点)までの間を撮影したものです。
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Nyamandhlovu（Burabayo起点52ｋｍ）の少しVictoria Falls方面よりです。この日の機関車は、
Class 15A（２C2−２C2）です。全長28ｍ、重量187ｔ、動輪径1447mmと1067ｍｍゲージ
にもかかわらず、大きい機関車です。欧米人鉄の中では一番人気のガーラットのようです。
見事な大Sカーブです。アフリカの広大なサバンナが広がっています。
ガーラットって、どちらから見てもテンダーファーストでカッコ悪いな。でも一度は見ておかなく
てはの程度で、このツアーに参加したのですが、実物を見てその迫力に圧倒されました。
この角度が一番カッコ良く見えるような気がします。チャーター運転ですが、本気の走りを見せて
くれます。右のトラックには、鉄道関係者が乗っています。特に沿線火災を警戒し、消火に当たり
ます。このツアー中でも３回程度、沿線の草木が燃えました。火災の危険から、鉄道当局としては
乾期のＳＬ運転は好ましくないようです。しかし、撮影者にとっては、雨季の撮影は避けたいとこ
ろです。一時、乾期の撮影はこれが最後との話もあったのですが、その後も続いています。
私達は、この列車の客車に乗って移動です。
Nyamandhlovu(52km地点)とIgusi(約85km地点)のほぼ中間にある集落。集落の名前は不明です。
集落に１つある井戸では手押しポンプで水を汲み上げます。その水汲みの順番待ちの人々です。久
しぶりに走るSLに見とれています。
Sawmills（100ｋｍ地点）の少しBulawayoよりです。
Sawmills（100ｋｍ地点）ここでは給水です。
小学生の子ども達、セーターを着て、毛糸の帽子を被っている子もいます。気温は20℃です。
Gwayi（150ｋｍ地点）の少しVictoria Falls方面よりにあるGwayi川橋梁です。わらを頭に載せ
て運ぶお姉さん達です。はだしの人もいます。幹線道路ですがあまり車は通りません。
ここGwayi（150km地点）からDete（266km）までは「Dete Straight」と称される非常に長い
直線区間となります。
この直線区間の多くは、Hwange Natinal Park内に敷設されており、車窓からや撮影中に野生動物
を多く見かけます。名前の知っている動物では、シマウマ、猿、キリン、ゾウなどを見かけました。
でも、残念ながら列車と野生動物を絡めての撮影はできませんでした。ここは180km地点付近で
車窓からの撮影です。Gwayi（150ｋｍ地点）とDete（266ｋｍ）の間です。
野生動物に見られながらの撮影です。野生動物との間にさえぎるものが全く無いのが少し不思議な
感じです。同時に少しわくわくさせられます。上記と同一場所です。
これで撮影6日目（NRZ3日目）の終了。列車でDete（166ｋｍ地点）に向かいます。車窓からの
野生動物の群れ（名前を知らないので）を見かけました。DeteからバスでHwange Natinal Park
内のリゾートホテルに一泊。サファリ向けのしゃれたホテルです。1-4に続く。
ジンバブエ ジンバブエ国鉄
画像：1-１=,1-2=,1-3=,1-4=,1-5=,1-6=,1-7=
2-１=,2-2=,2-3=,2-4=,2-5=,2-6=,2-7=,2-8=,2-9=,
2-10=
ビデオ：
その1：1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,11=,
12=,13=,14=,15=,16=,17=, 18=,19=
その2：1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=
この前は、 ザンビア・ジンバブエ国境 ビクトリアフォールズ線（1-１=）です。
この次は、 ジンバブエ ワンゲ炭鉱（ワンキー炭鉱）鉄道（1-１=）です。
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