蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 アフリカ ジンバブエ ワンゲ(ワンキー)
Zimbabwe Hwange Colliery Railway
ジンバブエ ワンゲ炭鉱専用鉄道 1-1
2012年6月に初めての訪問です。ドイツ旅行会社主催のツアーに参加して、ボツワナのSelebi
Phikwe鉱山、NRZ(National Railways of Zimbabwe、ジンバブエ国鉄)に続いての訪問です。
NRZのThomson Junction駅から炭鉱への専用線が分岐しており、約3km先にHwange Collieryが
あります。以前は、Wankie Colliery(ワンキー炭鉱)と呼ばれていましたが、現在ではHwangeです。
昔からの土着の地名では、Hwange、Wankieのどちらにも聞こえるような発音だったようです。そ
れを、Hwangeの名前に統一したようです。ここは大きな炭鉱でClass 15A Garratt(クラス15A
ガーラット)が稼動しております。訪問時、炭鉱は活発に操業をしていましたが、鉄道の動きは少し
鈍かったように思います。トラック輸送に押されているのかもしれません。でも現役の産業用蒸気
機関車が動いている貴重な所です。ここでは、チャーターでなく現役のSLが稼働してます。ツアー
の撮影8日目の午後と撮影9日目の午前の画像を掲載します。
8日目の午後です。炭鉱の機関庫です。午前中はNRZの旧線の撮影(1-,5=)でした。
1両が稼動しています。
この日は構内の入換作業だけです。
夜撮です。このために照明器具をドイツから持ち込んでいます。翌年の訪問のために、照明器具を
炭鉱に預けました。(翌年も訪問しましたが、預けた照明器具は行方不明とのことでした。)。こ
れで撮影8日目の午後の撮影を終了です。
撮影9日目の朝です。Victoria Fallsのホテルからバスで約1時間、この炭鉱を訪問です。ナロー
が静態保存されています。
午前中は動く予定がないとのことです。
そこで、Thomson Junctionで待機しているNRZのチャーターSLを呼び寄せました。NRZの機
関車が、事前のチェックもなしに突然、炭鉱の専用線に入ってくるのには驚きました。
炭鉱の15AとNRZの15Aが機関庫の前に並びます。これで、撮影9日目の午前の部の撮影が終
了です。結局、Thomson Junctionから炭鉱までの専用線を走る石炭列車を見ることができませ
んでした。午後からは、NRZの路線(1- 6=)での撮影です。次回の訪問2-1に続く。
ジンバブエ ワンゲ炭鉱(ワンキー炭鉱)鉄道
画像:1-1=、2-1=
ビデオ:その1:1=, 2=, 3=、 その2:1=
この前は、ジンバブエ ジンバブエ国鉄(1-1=)です。
この次は、ボツワナ/ジンバブエ 国際列車(無煙)(1=)です。