蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 ミャンマー ナムツ鉱山鉄道 1−7

Myanmar   Namtu Mine Railway
ミャンマー   ナムツ鉱山鉄道 1-7

2013年3月に初めての訪問です。3日目は2つに分けて画像を掲載します。その2つ目です。

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3日目の後半です。レール・トラックのチャーターです。トラックを改造した鉄道車両は正式
には何と呼べばよいのでしょうか? ここでは「レール・トラック」呼ぶことにします。現地
では「Hino(ヒノ)」と呼んでいました。日本の日野自動車製のトラックを鉄道用に改造した
ものです。いつごろの製造でしょうか? 1960年頃製?? ご存知の方、教えていただければ
幸いです。車幅からはみ出した駆動用ベルトが目立ちます。屋根には冷却用?の水タンクを乗
せています。

  


  


  


  
  デルタ線で向きを変えます。

  
  右の建屋は鉄道の運行コントロール所です。

  


  
  出発です。私たちは先行のDL列車の最後部に乗っています。

  


  


  


  


  
 Lopah(6.9km)です。女性たちは駅員で、閉塞ための電話連絡などをしております。

  


  


  


  


  
  ループ線の橋梁をくぐります。

  
  ループ線を通過中

  
  Wallah Gorge(10.6km)に到着。右の建屋は信号係りの詰め所。

  


    
Tiger Camp(11.4km)のスイッチバック。下部の軌道は、坑道堀鉱山からのトロッコ
線です。この線路は電化されており、Wallah Gorgeの鉱石積み込み場までを結んでいます。
この当時は休山のため機関車などは見られませんでした。

  
  スイッチバックに入ったヒノです。下部軌道では坑道の入口が少し見えます。閉鎖され
  ています。

  
  こちらの方が坑道入口の様子がわかります。
 

  
  ヒノは、2段目のスイッチバックに向かって出発します。左側の路線です。

  
今回の最終目的地の2段目のスイッチバックです。この先は、線路がさびており、最近使われ
た形跡がありません。鉄道管理者も最近はここまでしか安全確認をしていないとのことです。
ここから、終点のBawdwinまで5km程ですが、途中不通の区間があるため行かれません。
次の機会にはこの先でも撮影したいものです。

  
  ここから、Namtuに戻ります。

  
この場所はWallah Gorgeからの谷の奥になります。このあたりには多くの鉱山住宅があり
ます。

  


  
子どもたちの笑顔が素敵です。近所のおばさんたちは、私たちのために果物やお茶を出してく
れました。

  
  ヒノが故障してしまい、その修理のために、DL列車がやってきます。

  
  どうやら修理できたようです。

  
Tiger Campから800m程度の地点です。Wallah Gorgeからでも1.5km程度の地点です。
Wallah Gorgeは、はるか眼下に見えます。このあたりの勾配はかなりきつそうです。

  


  
Wallah Gorgeまで戻りました。この1つ上の画像の撮影場所は、後ろの山の中腹付近です。

  
  ヒノは客車を牽引してNamtuに戻ります。ループ線です。

  


  


  


  
これで3日目の午後の撮影が終了(1-7)です。3日間にわたってのNamtu鉱山鉄道の撮影
も終了です。翌日、車でマンダレーに戻りました。

ナムツ鉱山鉄道
  画像:1-1=, 1-2=, 1-3=, 1-4=, 1-5=, 1-6=, 1-7=
  ビデオ:
   その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=, 10=,
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       22=,23=,24=,25=

この前は、ミャンマー ミャンマー国鉄(1-1=)です。
この次は、インド ティポン炭鉱鉄道(1-1=)です。

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