蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気  インドネシア パンカ 鉄道2-1 

Indonesia    P.G:Pangka Railway
インドネシア   パンカ製糖工場専用鉄道 2-1

2008年7月に2回目の訪問です。2年ぶりの訪問です。1年前と比べ、運転状況に大きな変
化はありません。

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  空列車と満載列車のすれ違いです。複線になっています。

  


  


  


  
併走運転です。時々、このような運転になります。SL3両、DL1両で運転していたので、
SL、SLの併走運転になる確率は1/2です。

  


  


  


  


  
昼休みには、機関車は庫の前に集結します。3両は、積み替え場と装入口間の輸送用、
1両は装入口での押し込み作業用です。

  


  
昼休みが終わり、機関車は積み込み場に回送されます。SLが2両の立て続けです。SL同士の
併走運転が期待できます。

  
 SL同士の併走運転が見られました。もっとひきつけてもう一枚と期待したのですが・・・

  
 守衛のおじさんが私の後ろから現れて邪魔になり、ベストチャンスを逸しました。

  
  今度は、SL同士の続行運転です。

  


  


  
右は、バガス(サトウキビの搾りカスをプレスした固まり)の山でSLの燃料になります。工
場のボイラーにも使います。製糖工場の動力は蒸気機関です。蒸気はバガスを燃やして作る
ので、製糖工場は再生可能なエネルギー利用で成り立つエコな工場と言えます。でも最近は、
トラックや外部で発電した電力も使用しているので、100%エコな工場とも言えないです。

  


  
日中は30℃を越えますから暑いです。作業員は日陰で身体を休めながら作業しています。で
も湿度は低いので、日陰に入ると汗がすぐに乾いて、結構凌ぎやすいです。湿度の高い日本の
夏よりは快適と感じます。

  


  
  

  


  

  


  
  夕闇がせまり、恒例の花火ショーがはじまります。

  
ニコンD300デジカメの高感度特性を利用して、夜間走行の撮影に挑戦しました。ISO=6400、
f=2.8、S=1/10秒、手持ち撮影。オートフォーカスが厳しいです。自分の腕とデジカメの性
能向上が望まれます。後年、腕は上達してませんが、ニコンD800の使用でもう少しよいのが
撮れました。連続4枚の1枚目

  
空転すると、一段と見事な花火が見られることも分かりました。ただ空転は発生頻度が少なく、
生じても数秒間しか続かないことが多いので、シャッターチャンスが難しいです。やっと遭遇
したのですが、あわててしまい、ぶれてしまいました。修行がたらないです。2枚目

  
  連続3枚目。

  
  4枚目。また空転です。

  


  
  2-1の終了です。3-1に続く。

パンカ製糖工場専用鉄道
   画像:1-1=、2-1=、 3-1=、 4-1=, 4-2=、 5-1=, 5-2= 
   ビデオ:
    その1:1=, 2=, 3=
    その2:1=, 2=, 3=, 4=
    その3:1=, 2=, 3=, 4=
    その4:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=
    その5:1=, 2=, 3=, 4=

  この前は、スンベルハルジョ製糖工場専用鉄道(1-1=)です。
  この次は、ジャティバラン製糖工場専用鉄道(1-1=)です。

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