蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 ヨーロッパ ルーマニア ビシェウデスス 鉄道

Romania    Viseu de Sus Forest Railway 
ルーマニア   ビシェウ デ スス森林鉄道  1-2

2007年4月訪問の撮影2日目です。連日、Viseu de Susのペンションに泊まり、毎日、森林鉄
道に乗って山に入り、撮影しながら奥地まで進み、夕方に町に戻るパターンです。

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こんな車両もいっぱいて、現役で活躍しております。森林鉄道の沿線には、木こりたちの飯場、
国境警備隊の事務所、警察、森林管理官の事務所などの施設が点在しています。しかし、奥地に
は道路がないので鉄道で移動です。このため、各々の機関は自前の乗り物を持っています。この
トラック改造のレールカーもその一つです。

  


  
運材の定期1番列車です。今日は、馬を山に運ぶようです。馬は現役で、重機の入れないような
急斜面などで活躍しているとのことです。

  


  
私たちの列車は、定期2番列車です。本来、DL牽引ですが、チャーターでSLに交換しています。

  


  


  
支線との分岐点です。定期1番列車の入れ換え作業に追いついてしまいました。1番列車は支線
に入ります。

  
  私たちの定期2番列車は本線を進みます。

  
撮影のために画面の丸太2本橋を渡って、この撮影ポイントに来ました。沿線にはこのような橋
が点在していますが、丸太1本橋もかなりあります。1本橋は度胸が無くて渡れませんでした。

  


  
  次位の貨車には、SLの燃料のマキが積まれ、私たちも乗ってます。

  
先行していた国境警備隊?の専用車が脱線していました。私たちの乗務員も手伝って復旧作業です。

  
  修復の完了です。

  


  


  


  
今度は後から追いかけてきたレールカーをここで先行させます。警察、軍隊、国境警備・・・
・、いろいろな機関が各々専用車を持って運行しています。かなりいそがしい路線です。

  
背後の建屋は、きこり達の飯場です。月曜から金曜までここで寝泊りして作業場に出かけるの
です。まかないのおばさんが滞在しており、炊事などを行っております。

  


  


  


  
  ここでも給水です。

  
トンネルの撮影は欧米鉄ちゃんの定番です。今回のガイドは現地の鉄ちゃんなので彼らの好
みに従いました。

  


  
2時間以上も遅く発車した観光列車に追いつかれました。私たちは、撮影しながらの移動なの
で、スピードが遅いのです。

  


  
観光列車が私達の列車を追い越して発車します。合図も無く発車するので置いてきぼりをくった
観光客が追いかけます。スピードが遅いので、追いつき乗れました。

  
  Faina駅。観光列車と私たちのチャーター列車はこの駅で折り返し町に戻ります。

  
観光列車も帰りは運材貨車を牽いて町に戻ります。観光列車は、休日のみの運転で町とFaina間
を往復します。一定の人数が集まらないと運休です。

  
  

  


  
  帰りは観光列車に便乗しました。撮影2日目の終了です。1-3に続く。

ルーマニア ビシェウ デ スス森林鉄道
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  ビデオ:
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   その2:1=,2=,3=,4=,5=,6=,7=,8=,9=,10=,11=
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   その3:1=,2=,3=,4=,5=,6=, 7=, 8=, 9=,10=,11=
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   その4:1=,2=,3=,4=,5=,6=,7=,8=,9=
   その5:1=, 2=, 3=, 4=

この前は、ルーマニア モルドヴィッツァ森林鉄道(1-1=)です。
この次は、ルーマニア ルーマニア国鉄(1-1=)です。

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