蒸気機関車の写真館　「煙にまかれて」　海外　ヨーロッパ　ドイツ　ハルツ　鉄道31

Germany　 　　Harz Narrow Gauge Railways 　
　　　　　　　　　Harzer Schmalspurbahnen(HSB)
ドイツ　　　　　ハルツ狭軌鉄道　　　　　　　3-1

2018年4月に3回目の訪問です。1回目は2005年7月、２回目は2017年1〜2月です。
今回、Dresden（４月6日〜8日）とTrier（４月28日〜5月１日）の２つのドイツ蒸気機関車
祭りに行くため、日本発着の日程を2018年4月4日〜5月3日の一か月にしました。その合間
にポーランド国鉄SL、ドイツのナローSLｗ２お撮影するという計画です。このような長期間
旅行は学生時代以来約40年ぶりです。
Frankfurt空港の発着でレンタカーを借りての撮影旅行です。運転をしていただいた同行者は
S木さんです。なお、Trierの撮影ではA井さんとT島さんも加わりました。
4月22日の夕方、Doellnitz鉄道（1-１=）からこの鉄道のあるWernigerodeに車で約2時
間の移動です。4月23日〜26日朝までの4日間、Harz狭軌鉄道を撮影です。画像を４回に分
けて掲載します。その１では、1日目の撮影の画像です。

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Wernigerode〜Brocken線のWernigerode Hochschule Harz駅付近。Wernigerodeの住宅
街の中です。この区間は道路との併用軌道になっています。
余談：Wernigerodeは、日本語で「ヴェルニゲローデ」と記載されることが多いですが、ドイツ
ではまったく通じません。フランクフルト空港での入国審査で、どこに行くのかと聞かれて「ヴェ
ルニゲローデ」と言ったのですが通じません。結局入国審査官は、この質問をあきらめ、滞在期間
の質問に変更して、入国スタンプを押してくれました。後日、ドイツ人に発音を聞くと、「ヴェル
ニガーオーデ」のような発音でした。
　　

　　　
　　　なお、この列車は、定期列車ではなく、イギリス人乗り鉄のチャーター列車のようです。

　　　
　　　上記列車の追いかけです。Steinerne Renne駅〜Drei Annen Hohne駅間

　　　
　　　さらに追いかけました。Drei Annen Hohne駅発車

　　　
グリーンの旧型客車を使った編成です。１号車が残念ですが。ここで私の勘違いにやっと気づき
ました。この列車のダイヤは煩雑期のBrocken行きに重なっていたのでBrocken行きと思い込ん
でいました。実際は、Eisfelder Talmuhle方面行きでした。翌日、この機関車をGernrode機関
区で見かけました。

　　　
Brocken駅付近（Brocken山頂）。Brocken山は年間300日は霧に覆われていると言われてい
ます。なので、天気予報からHarz滞在中でもっとも天気が良いのはこの日であるとの判断で、
Brocken山頂上に行くことにしました。なお、一般車両はこの山頂付近に入れないので、
Shierke駅に車を置き、列車で登りました。下界ではそれなりに晴れていたのですが、山頂付近
では晴れてません。

　　　
　　　でも、15時頃になって少し晴れ間が見えてきました。

　　　
大俯瞰場所でカメラを構えますが、すっきりと晴れません。光線状態もよくありません。
2005年7月の時ははっきりと見えたのですが。

　　　
　　　でも、これで良しとしなければならないようです。

　　　
防寒着などを着込んでいたのですが風が強く寒さに負けて、少し早めに山を下ります。途中にス
イッチバック式の信号所があり、ここで列車交換します。Brocken駅〜Schierke駅間

　　　
　　　Schierke駅で乗ってきた列車を撮影　　　

　　　
　　　Wernigerode駅の機関区

　　　
　　　これで4月23日、Harz狭軌鉄道１日目の撮影終了です。3-2に続く。

ドイツ　ハルツ狭軌鉄道
　画像：1-１=、2-１=,2-2=,2-3=,2-4=,2-5=,2-6=,2-7=,2-8=,
　　　　2-9=,2-10=、3-１=, 3-2=, 3-3=,3-4=
　ビデオ：
　　その１：1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,11=,
　　　　　　12=,13=,14=,15=
　　その2：１=,2=,3=,4=, 5=,6=,7=
　　その3：１=,2= ,3= ,4=

この前は、ドイツ　デルニッツ鉄道（1-１=）です。
この次は、ドイツ　ダンプスペクタクル（1-１=）です。

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