蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気  ヨーロッパ ドイツ ハルツ 鉄道21

Germany   Harz Narrow Gauge Railways
         Harzer Schmalspurbahnen(HSB)
ドイツ    ハルツ狭軌鉄道      2-1

2017年1月〜2月に2回目の訪問です。この時は、ハルツ狭軌鉄道にチャーター列車を走らせ
るということで、ドイツツアー会社主催の撮影ツアーに参加です。前回の訪問は2005年7月
です。今回は、最安値のカタール航空の利用です。ところが、羽田発便が遅れ、乗継のドーハ
空港での所定乗継時間45分に対し10分不足したため、接続せず、次便になってしまいました。
そのためドイツ入国が1日遅れになりましたが、航空会社手配の無料のドーハの5星のトラン
ジットホテルに泊まりドーハの町の散策をできたのは良かったです。もともと、1日早めにド
イツに入るつもりだったのでツアー参加にも支障なしでした。
ドイツの入国審査で、どこに行くのかと聞かれ、「ヴェルニゲローデ」と答えるものの通じま
せん。結局、何日滞在するのかの質問に変えて、「10日間」と答えて入国OKとなりました。
日本では、Wernigerodeをヴェルニゲローデと読んでいるのですが、ドイツ人に聞いてみる
と、「ウェルニガオーデ」もしくは「ヴェルニガオーデ」と聞こえたように思いました。
(これもあまり自信なし)。ともかく、フランクフルト空港駅から列車に乗り、乗り換え
2回、約4時間でWernigerodeにツアー開始の前日の昼頃に着きました。ここでは画像を
10回に分けて掲載します。その1は、ツアー参加前日の画像です。

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まずはホテルの部屋から撮影です。このホテルはHSBの機関区の向かい側にあり、ドイツ鉄
ちゃん御用達とのことです。

  


  


  
  このホテルのレストランでは、1番ゲージ?(たぶん)の鉄道模型が活躍

  
ビールを客席まで運んでいます。客は、ビールを取った後、スイッチを押すと、列車は戻り
ます。窓の外は機関区です。ビールを飲んでから、HSBの撮影に向かいます。

  
  Wernigerode機関区です。ホームから撮影可能です。

  
  1mゲージのEタンク機です。

  
  ホームには展望台があり機関区全体が見渡せまます。

  


  


  


  
Brocken行きの列車の発車を撮るために、跨線橋に行きました。標準軌道の列車が通過します。
現在では、列車の運行はDBでなくHEX(Harz Elbe Express)が行っています。Wernigerode
にはこの鉄道で着きましたが、この鉄道では、車掌が切符のチェックはもちろん飲み物などの販
売やトイレの掃除までしていました。この鉄道の車掌の業務は、安全確認などはなく、客へのサ
ービス業務に限定しているのかも。
 

  
  標準軌道と1mゲージの併走部です。1mゲージは本線ではなく、貨物駅用です。

  
  HSBの定期列車の発車です。Brocken行きで7両もの客車を引いています。

  


  


  
Brocken山の頂上が望めます。頂上には軍の通信設備があります。東西ドイツに分かれていた
ときは、ワルシャワ条約軍の最前線基地の1つだったようです。この当時、一般人は頂上まで
行かれなかったようです。今回の滞在中、頂上が見えたのはこのときだけです。以降、帰るま
で天候があまり優れませんでした。

  
  Brockenからの列車の到着です。

  
  この日の撮影終了です。明日からはツアーに参加です。2-2に続く。 

ドイツ ハルツ狭軌鉄道
 画像:1-1=、2-1=,2-2=,2-3=,2-4=,2-5=,2-6=,2-7=,2-8=,
    2-9=,2-10=、3-1=, 3-2=, 3-3=,3-4=
 ビデオ:
  その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,11=,
      12=,13=,14=,15=
  その2:1=,2=,3=,4=, 5=,6=,7=
  その3:1=,2= ,3= ,4=

この前は、ドイツ デルニッツ鉄道(1-1=)です。
この次は、ドイツ ダンプスペクタクル(1-1=)です。

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