蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気   中国 阜新炭鉱 鉄道 2-1

China  Fuxin Coal Mine Railway
中国  阜新炭鉱専用鉄道   2-1

2012年3月に2回目の訪問です。ドイツ主催のツアー参加で3日間の撮影です。1日目は、平
庄(3-1=)から車で3時間かかって阜新に夕方到着し、機関庫で撮影です。2日目は朝から
撮影です。ここではその1として、1日目と2日目の画像を掲載します

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1日目の夕方の機関庫(平安(Pingan)駅の近く)です。大気汚染で淡い夕日ですが、それなり
にギラリます。

  


  


  
  これで1日目の撮影の終了です。

  
2日目です。朝日もそれなりにギラリます。平安(Pingan)駅近傍。平安駅は、国鉄阜新駅の裏
側にあり、炭鉱専用線の中心的な駅です。

  
とにかく大気汚染がすさまじいです。背景の冷却塔と高い煙突は阜新市の石炭火力発電所です。

  


  


  
国鉄線との石炭貨車のやりとりはDL牽引で行います。中国国鉄へのSL乗り入れは禁止されてい
るようです。

  


  
  客レです。この列車以外の客レはDL牽引に替わってしまいました。

  


  
  背後に炭鉱労働者向けのアパートが並んでいます。

  


  


  
  平安駅で客レは回送で折り返します。 右側のDLは国鉄との連絡線上で停車中です。

  


  


  
  右側の路線は五龍炭鉱に向います。その先に、ズリ捨て場があります。

  
以上、平安(Pingan)駅での撮影です。鉄道員達は、いつも踏切内での撮影を黙認しています。
しかし、時々ながら、炭鉱の安全管理者の巡視が来ると、鉄道敷地内から追い出されます。鉄道
員からも同様の指摘を受けます。でも安全管理者が去っていくと、鉄道員はまた黙認です。

  
  五龍炭鉱(Wulong Mine)のヤードです。

  


  


  


  
五龍炭鉱を発車したズリ運搬列車です。この列車は2系統あります。1つは、このまま直進して
廃鉱になった露天鉱のズリ捨て場へ向かいます。もう1つは、スイッチバックして五龍鉱の裏に
あるズリ捨て場に向かいます。どちらに向うかは、編成で区別できるらしいのですが、よくわか
りませんでした。背景に五龍鉱の巻き上げやぐらが望めます。

  


  
  

  
左側にある線路が、五龍鉱の裏側にあるズリ捨て場に向う路線です。ここでスイッチバックです。
背景に五龍鉱の全体が望めます。この列車はここでスイッチバックし、推進運転で五龍鉱裏のズ
リ捨て場に向いました。

  
五龍鉱から廃露天鉱内のズリ捨て場に向うズリ運搬列車。ズリを廃露天鉱埋め戻しに利用してい
るようです。

  
  底へ向います。

  


  
背景は阜新の市街地。かなりの高層ビルが建っています。阜新は昔からの炭鉱の町で、満州国時
代から大規模な開発が進められたようです。現在でも、炭鉱が支える大きな町です。

  
  平安近くの機関庫です。

  


  


  


  
  高徳(Gaode)駅

  


  


  
  以上、高徳駅です。

  
  また機関庫に戻って、4両並び。

  
夕方、平安(Pingan)駅付近に移動です。踏切では、いろいろな車、バイク、自転車、人が行き
交います。

  


  


  


  


  


  
  これで2日目の撮影2-1の終了です。2-2に続きます。

阜新炭鉱鉄道
  画像:1-1=, 1-2=, 1-3=,  2-1=, 2-2=, 3-1=, 3-2=,
     3-3= 
  ビデオ
   その1:1=, 2=, 3=, 4=
   その2:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=
   その3:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
        11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=

   前は、南票炭鉱鉄道(1=)です。
   次は、北台鋼鉄専用鉄道 (1-1=)です。  

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