蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 ヨーロッパ ドイツ 国鉄 ドレスデン
Germany 9th Steam Engine Festival in Dresden
ドイツ 第９回ドレスデン蒸気機関車祭り 1-1
2017年4月に初めての訪問です。これまでTrier(2010年)とNeustadt(2014年)のドイツ蒸気機関
車祭りに参加したことがあります。いずれも５日間に渡ってDB路線を150本以上のSL特別列車が
運転された本祭りでした。これらに比べるとこの時のお祭りは小規模ですが、久しぶりに01や03
の本線走行の撮影を楽しみました。第9回ドレスデン祭りの期間は４月７日〜９日の３日間です。
さらにその前後の日に祭り会場であるDresdenへの列車送り込みを兼ねた特別列車が運転され、合
わせて５日間の撮影ができました。さらに、この祭りの後、Dresden近郊に点在するいくつかのナ
ローのSL鉄道も訪問しました。
今回は、ミュンヘン空港に仲間３人が集合し、そこでレンタカーを借り、追いかけ撮影です。集合
日は、撮影の前日で、ミュンヘン空港から車で約1.5時間離れたDonauwolth近くのホテルまで少
しロケハンをしながら移動しました。翌日から、祭り前日運転の特別列車の追いかけ撮影です。
このお祭りの画像を５回に分けて掲載します。その1では、祭り前日に運転された特別列車
（Munchen→Dresden）の画像を掲載します。
追記
渡欧の飛行機代を安く上げるために、今回は、北京乗換の中国国際航空（CA)を利用しました。最
近は、預け荷物もスルーで直接ヨーロッパまで運ばれるようになりましたが、荷物が北京でヨーロ
ッパ便にきちんと積み込まれるのかとの心配がありました。荷物預け条件が、中国発は日本発より
もきびしいので、日本発ではOKでも、中国の空港の安全チェックではじかれヨーロッパ行き便に
詰まれない場合が結構あると聞きます。最近では、私の知り合いが、日本発時に預け荷物の中に
充電器を入れてしまったため、乗継ぎの上海で乗継ぎ便に荷物が積み込まれなかった事例がありま
した。中国では、バッテリーはもちろんスマホ、カメラをはじめ全ての電子機器を預け荷物にする
ことを禁止しています。世界中で安全管理が一段と厳密になっている現在では、中国に限らず、預
け荷物と機内持ち込み荷物のルールを事前によく理解しておくことの大事さを改めて認識させられ
ました。
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このイベント列車は、Munchen→Augsburg→Donauworth→Nurnberg→Hof→Zwickau
→Chemnitz→Dresdenを約12時間で走ります。実際には30分遅れましたが。Donauworth
で機関車をDLからSLに交換します。この撮影は、Donauworthの手前のMertingen付近で、
まだDL牽引です。
朝日を浴びてギラリと光りました。車で追いかけます。
Donauworthでの機関車交換のための停車時間を利用して追い抜きました。Donauworthの少
し先のOtting Weiheim付近です。機関車はNordlingen所属の01ー2066-7です。
DL牽引時に比べ、編成が２両増えています。たぶん、01-2066の修理用工具を積んだ車両とこの
機関車のクルーやメンテ関係者が乗った車両ではないかと思います。補機にDLがついています。
さらに車で追いかけます。列車のスピードが速くくて追いかけるのは容易でないのですが、給水
などによる長時間停車とアウトバーンのおかげで、なんとか数回の撮影が出来ました。
この列車の走行路線のハイライト区間です。今回の走行路線で唯一の非電化区間です。通称
「80キロポイント」と呼ばれているようです。撮影のお立ち台として整備されています。
Neuenmarktの少し先Marktschrgast付近です。
さらに追いかけます。Hofの少し先です。旧東ドイツと旧西ドイツの国境のあった付近です。
Neumarkの手前
Chemnitzの手前、Hohenstein−Ernstthal付近。
真っ赤なスポーク動輪が夕日を浴びました。
Dresden Hbf。30分遅れで20:30到着です。
この日の撮影は終了。すぐに機関車は切り離されました。Dresdenに宿泊です。1-2に続く。
ドイツ ドレスデン蒸気機関車祭り
第9回の画像：1-１=,1-2=,1-3=,1-4=,1-5=
第10回の画像：2-１=、2-2=
第9回のビデオ：1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=
第10回のビデオ：1= ,2=
この前は、ドイツ キルニッツシュタール鉄道(トラム、無煙）（１=）です。
この次は、ドイツ ヴァイセリッツタール鉄道（1-１=）です。
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