蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気   中国 北台鋼鉄 製鉄所 鉄道 1-3

China  Beitai Steel Works Railway
中国   北台鋼鉄専用鉄道   1-3

2012年3月に初めての訪問です。ドイツ主催のツアー参加で3日間の撮影です。4回に分けて画
像を掲載します。その3は、2日目の撮影です。

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この日も国鉄北台駅での撮影からスタートです。4本の高炉が見えます。2015年の時点では、こ
れらの高炉は全て解体され、その敷地は更地です。その代わりに新しい大型高炉が1本建ちました。

   
   北台駅

   
   北台製鉄所の構内に入ります。

   


   


   


   


   
   高炉の出銑作業の様子です。作業員は耐火服を着てます。

   
   高炉の羽口です。銑鉄が出ています。

   


   


   


   
   右が溶融銑鉄運搬列車、左が溶融高炉スラグ運搬列車。

   


   


   


   


   
溶融高炉スラグ処理場です。下記の作業手順で、溶融高炉スラグが処理されていました。
作業手順:
 1.高炉から溶融高炉スラグを列車で運ぶ
 2.表面が冷却固化して膜が張っている場合、鋼球を落として表面膜を壊します。高炉で取り鍋に
  受けて、ある程度の量にまとめてからここに来るので、初期に受けたものは冷えて表面や取り
  鍋接触部は固化していることが多いのです。
 3.写真の後方で、取り鍋を傾けて、溶融している部分だけを水をはったプールに落として水砕ス
  ラグを作っています。
 4.画像でSLが止まっているあたりで、プールに水に落としきれなかった溶融スラグと固化したス
  ラグを捨てています。
 5.空になった取り鍋に離型剤を吹き付ける。
 6.高炉に戻る。             
この画像の作業は「2」です。

   
   作業「3」です。

   
   作業「3」です。

   
   見えにくいですが、作業「3」です。

   
   作業「3」です

   
   作業「3」です。

   
   作業「4」です。

   
   作業「4」です。

   
   作業「5」です。

   


   


   


   


   
   ゴミ捨て列車でした。

   
   作業「2」です。

   
   夕闇が迫る頃の作業「3」です。

   
   作業「3」です。

   
   作業「4」です。

   
   作業「4」です。

   
   作業「4」です。

   


   
   山の後ろに少し見えるのが建設中の新大型高炉です。

   


   
   溶融銑鉄の運搬列車です。

   
   溶融銑鉄の明かりを利用しての撮影です。これで2日目の終了です。1-4に続く。 

 北台鋼鉄専用鉄道
  画像:1-1=, 1-2= 1-,3=, 1-4=
  ビデオ:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
      11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=

   前は、阜新炭鉱鉄道(1-1=)です。
   次は、平庄炭鉱鉄道(1-1=)です。 

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