蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気  中国 北台鋼鉄(製鉄所) 鉄道 1-2

China  Beitai Steel Works Railway
中国   北台鋼鉄専用鉄道   1-2

2012年3月に初めての訪問です。ドイツ主催のツアー参加で3日間の撮影です。4回に分けて
画像を掲載します。その2は、1日目の午後の撮影です。その1と同様の画像が続きます。

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昼食後、また、北台製鉄所の構内に入ります。高炉全景です。午後になると、溶融高炉スラグの受
け口側に日が回るようになります。

   
   

   

   
   溶融高炉スラグを取り鍋に受けています。

   
   同上

   
   同上

   
   同上

   
   手前は熱風炉

   
   溶融銑鉄を取り鍋に受けています。
   

   
   同上

   
   同上

   
   同上

   
   同上

   
   同上

   
   高炉の隣

   
溶融高炉スラグ処理場です。下記の作業手順で、溶融高炉スラグが処理されていました。
作業手順:
 1.高炉から溶融高炉スラグを列車で運ぶ
 2.表面が冷却固化して膜が張っている場合、鋼球を落として表面膜を壊します。高炉で取り鍋に
  受けて、ある程度の量にまとめてからここに来るので、初期に受けたものは冷えて表面や取り
  鍋接触部は固化していることが多いのです。
 3.写真の後方で、取り鍋を傾けて、溶融している部分だけを水をはったプールに落として水砕ス
  ラグを作っています。
 4.画像でSLが止まっているあたりで、プールに水に落としきれなかった溶融スラグと固化したス
  ラグを捨てています。
 5.空になった取り鍋に離型剤を吹き付ける。
 6.高炉に戻る。               
この画像は作業「3」です。
   

   
   作業「3」

   
   作業「3」

   
   作業「4」

   
   作業「4」

   
   作業「4」

   
   作業「3」を終え、作業「4」の場所に少し移動します。

   
   作業「4」

   
   作業「4」

   
   また、高炉の溶融高炉スラグの受け取り側

   
   同上

   
   高炉の溶融銑鉄の受け取り側

   
   溶融銑鉄の運搬列車が製鋼工場に向けて出発

   
   夕方の光線になってきます。

   
   

   
   また、スラグ処理列車です。作業の「1」に相当します。

   
   同上

   
   あたりが少し暗くなってきて、溶融銑鉄がきれいになってきます。

   
   

   
   

   

   
   溶融高炉スラグ運搬列車

   
   かなり暗くなってます。ほとばしる溶融銑鉄でSLが赤く染まってきます。。

   
   さらに暗くなってます
  
   
  これで1日目の撮影が終了です。撮影が同じパターンになってしまってます。1-3に続く。
 
 北台鋼鉄専用鉄道
  画像:1-1=, 1-2= 1-,3=, 1-4=
  ビデオ:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
      11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=

   前は、阜新炭鉱鉄道(1-1=)です。
   次は、平庄炭鉱鉄道(1-1=)です。 

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