蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気  アフリカ ボツワナ/ジンバブエ国際列車 1-1

Botswana/Zimbabwe  International Train
ボツワナ・ジンバブエ   国際列車 1-1

2012年6月に初めての訪問です。ドイツ旅行会社主催のツアーで、ボツワナSelebi Phikwe鉱山鉄道
の次はNRZ(National Railways of Zimbabwe、ジンバブエ国有鉄道)を訪問です。撮影3日目は、
Botswana(ボツワナ)のSelebi Phikwe(セレビ・ピクウェ)からZimbabwe(ジンバブエ)のBulawayo
(ブラワヨ)まで移動です。まず、専用バスで最寄り駅であるFrancistown(フランシスタウン)まで移
動します。この間、約150km、2時間以上かかります。ボツワナの鉄道は、ボツワナの東部に南ア
フリカとジンバブエのBulawayoまでを結ぶ路線です。ほとんどが貨物専用ですが、客レの国際列車
がFrancistownからBulawayoまでの区間約200kmで運転されています。今回、同区間を列車で移
動です。一応国際列車です。ここでは、ツアー3日目の画像を掲載します。

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Francistown駅で、これから乗る国際列車です。混合列車でした。ダイヤによると、Francistown
発12:00、ボツワナとジンバブエの国境駅でジンバブエ側にあるPlumtree着13:40、14:20発、
終点Bulawayo着17:15となっています。途中駅の停車はPlumtreeのみです。
      

   
いろいろな生活用品が国際貨物として積み込まれます。大型家具、トタン、トイレットペーパー
など。積み込み時にすべての現物を税関管理官が確認しながら通関手続きを行います。

   
貨車に入りきらないトタンを客車に積み込みます。結局、12時発の予定が、実際には14時過ぎに
なりました。これはいつものことのようです。

   
   車内の様子です。2等車しかありません。食堂車も車内販売もありません。

   
   車窓から撮影

   
Plumtree駅で多くの貨物が降ろされ、煩雑な通関手続きです。さらに遅れが重なり、結局終点の
Bulawayo駅到着は4時間遅れの21時過ぎでした。バスで移動したら、16時頃には到着していたで
しょう。車内灯がつかず、日没後は暗闇な車中でした。なので、この駅以降の画像がありません。
なお、パスポートチェックは、車内で走行中に行われます。これはありがたいです。最後尾の車両
はパスポートチェック場に当てられており、ボツワナの出国とジンバブエの入国の手続きがなされ
ます。ビザ代が必要で、国籍によって料金が異なり、日本人とドイツ人はダブルビザ代45ドル、
イギリス人は70ドルです。旧宗主国への嫌がらせでしょうかね。この日はBulawayoのホテルに泊
まります。翌日からNRZ(ジンバブエ国鉄)のSL撮影(1-1=)です。ビデオは無しです。

この前は、ジンバブエ ワンゲ(ワンキー)炭鉱鉄道(1-1=)です。
この次は、ボツワナ セレビ ピクウェ鉱山鉄道(1-1=)です。

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