蒸気機関車の写真館「煙にまかれて」 海外蒸気 インドネシア タシクマド(タシクマドゥ)鉄道

Indonesia    P.G:Tasikmadu Railway  2-1
インドネシア   タシクマドゥ製糖工場専用鉄道

2008年7月に3回目のJawa製糖工場巡りで、2回目のタシクマド製糖工場の訪問です。
今回は、1年前と異なり、「タシクマドの96」のあだ名を持つSLが動いていました。

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午後に見た「タシクマドのキューロク」です。9600形を思わせるスタイルで、日本人鉄に人
気があります。テンダーが長くて6軸もあり、貫禄があります。

  
  こちらは通常のSLです。

  
この96は、第一集積場と装入口間の運搬に従事しています。こちらは工場装入口までの距離
が長く、一般道路と併用している区間があります。これは第一集積場のを出発です。サトウキ
ビの扱い量が増えると、第一集積場も使うようです。少ないと第二のみです。

  
  一般道路との併用区間です。

  


  


  
  ここから、バック運転で工場装入口にローリーを押し込みます。

  
この列車は第二集積場と装入口間の運行です。第一と第二は私が区別のために勝手につけた
名称です。

  


  
  左が第一集積場からのキューロクの列車、右が第二集積場からの列車です。

  
  装入口へは、バック運転で押し込みます。DLも活躍しております。

  


  
  かすかに残る夕日をあびて、第一集積場を出発です。

  
  空転防止の砂まき要員が4人もいます。

  


  


  


  
夜の花火です。デジカメになってバルブ撮影の適正露出条件の決定が容易になりました。し
かし、花火の出来はちょっと物足らないです。
  

  
翌日の朝です。午前中は、サトウキビの集まりが悪く、運ぶものがほとんどありません。朝か
ら刈り取り始めたサトウキビをトラックに積んで、ここまで来るのは、早くても昼過ぎになっ
てしまうのでしょう。

  


  


  


  


  


  


  
  工場のとなりに遊園地の開設の準備中です。。そこで使うSLを整備中です。

  
  遊覧列車の整備中です。

  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  
  昼過ぎて、第一集積場でやっと組成が終わり、96列車の発車です。

  


  


  


  
  3-1に続く。

  タシクマド製糖工場専用鉄道
   画像:1-1=、 2-1=、 3-1=、 4-1=、 5-1=, 5-2=,
      5-3=
   ビデオ:
    その1:1=, 2=, 3=
    その2:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=
    その3:1=, 2=, 3=, 4=
    その4:1=, 2=
    その5:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=

  この前は、プルウォダディ製糖工場専用鉄道(1-1=)です。
  この次は、国鉄ウォギリ(ソロ)線(1-1=)です。

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