蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 インドネシア スラギ 鉄道 1-1
Indonesia P.G:Sragi Railway
インドネシア スラギ製糖工場専用鉄道 1-1
jawa訪問3回目の2008年7月に、初めてこの工場の訪問です。ここは畑から集積場までのサ
トウキビの運搬はすでにトラック輸送です。鉄道輸送は集積場から約500m離れた工場装入口
までです。なお、鉄道は全てSLです。しかし一部の列車は、トラクターがローリー(サトウキ
ビ積載用貨車)を牽いています。トラクターのタイヤが線路を跨ぐので線路が痛みやすそうで
す。でも、作業能率は、SLより格段に優れているように見えました。
かなり乱暴な運搬方法です。推進運転ですが、連結器を介しての推進でなく、機関車の煙室扉
をサトウキビに直接おしつけての推進です。またローリー同士も連結器でなくサトウキビ面で
押しています。連結器はまったく機能していないようです。このためか、ローリーの脱線が多
く、3列車のうち1列車は脱線しているように見えました。
煙室扉が、押し付けるサトウキビで磨かれて光っています。また少し凹んでいます。
空転のしまくりで。なかなか進みません。
1-1の終了です。2-1続く。
スラギ製糖工場専用鉄道
画像:1-1=、 2-1=、 3-1=、 4-1=
ビデオ:
その1:1=, 2=、 その2:1=、 その3:1=, 2=、 その4:1=, 2=
この前は、アンバラワ保存鉄道(1-1=)です。
この次は、スンベルハルジョ製糖工場専用鉄道(1=)です。
海外蒸気に戻る 表紙に戻る