蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 国内蒸気機関車2 長崎県 池島炭鉱跡 1
池島炭鉱跡 観光鉄道 1(無煙)
2026年3月に、K谷ツアーに参加して長崎県・池島炭鉱跡を訪問。この炭鉱は松島炭鉱(株)の経営で
1959年に出炭を開始し、2001年に閉山した。九州最後の炭鉱だ。その後、2007年まで炭鉱技術海外
移転事業が行われた。現在では、炭鉱跡をめぐる観光が行われている。この見学事業も2027年3月で終
了とのこと。この見学ツアーでは炭鉱で活動したバッテリーロコ牽引による列車に乗車して坑道に入る。
今回のK谷ツアーではバッテリーロコの乗車および撮影も可能とのことで2日間訪問した。
2回に分けて画像を掲載。1つ目は撮影1日目の画像。

池島の全景画像。長崎県西彼杵半島の沖合7kmにある周囲4km程の小さな島だ。島には、長崎市街から
バスで約75分、船に乗換て約30分で到着する。島全体が炭鉱跡で、かつては7000人以上の人口があっ
たが、現在は70人程が住んでいるとのこと。宿泊施設はあるが商店はない。なお、この島には県道など
があり、だれでも自由に入ることができる。今回、浦上駅前に集合だったので、前日遅く、飛行機で長崎に
到着して前泊。

後ろの廃墟は炭鉱用の火力発電所跡とのこと。下に観光用のバッテリーロコが見える。

炭鉱で使用したバッテリーロコと炭車の静態保存

観光列車のバッテリーロコ。ロコは炭鉱で使用されたもの。Mは経営主体であった松島炭鉱(株)のロゴなの
だろう。





背景に石炭の積み出し設備の遺構

列車に乗って坑道に入る。地上部約150m、坑道部約150m程の短い鉄道だ。軌間は610mm。

坑道に入る。白い点は、各人のヘッドライトの明かりだ。

観光用軌道の終点。約150m程度。この先にも軌道は続くが、もう使える状態ではなかった。
レールは30kgで頑丈だ。鉱山軌道のレールは比較的重めのが多いようだ。



斜坑。鉱車をロープで曳きながら石炭を搬出したのだろう。反対側には斜坑が海面下まで続いていたのだ
ろう。現在は水没しているようだ。海抜-600m以下にまで坑道が広がり、海底では時速50kmの鉄道が
走ったとのこと。それでも鉱区が広がり、採掘現場まで1.5時間もかかるところがあったようだ。8時間勤
務で移動時間が3時間、食事休憩を1時間取ると実労働時間は4時間程度か。






列車に乗って坑道をでる。観光用列車は編成の前後にバッテリーロコを付けている。



回送で坑道内に向かう

編成全景




坑道にすいこまれていく。これで1日目の撮影終了。船とバスを乗り継いで長崎市街に戻った。
2日目の2に続く。
池島炭鉱跡観光鉄道 画像 : 1=
、2=![]()
ビデオ:無し
この前は、博多臨港線(現役、無煙) 銀釜EF81 1=![]()
この次は、長崎電気軌道(現役、無煙) 1=![]()
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