蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 国内復活蒸気  関東・中部  篠ノ井

篠ノ井線

電化直前の1967年12月に訪問。一部にDD51が入っていましたが、多くの列車はD51牽引でした。
いずれもいかめしい長野式の重油併燃を装備していました。ここは、冠着トンネルをはさんで、急勾配
のある路線で、篠ノ井側には、3ヶ所ものスイッチバック(桑ノ原信号所、姨捨駅、羽尾信号所)があ
りました。

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篠ノ井から乗った列車から桑ノ原信号所で下車しました。すぐに、集煙装置、重油併燃を装備したD51
重連に遭遇しました。旅客列車の一部は列車交換のために桑ノ原信号所に停車しました。この時、車掌
に申し出れば乗車下車が可能でした。但し、篠ノ井から乗車の場合、姨捨までの運賃が必要でした。

   
   これまで、雪景色で勾配区間のSL列車を見たことがありませんでした。衝撃でした。

   
   天候が悪く、善光寺平が見えませんでした。

   
   姨捨駅でのスイッチバック進入です。

   
   昼過ぎになって、霧がはれてきて、善光寺平が見渡せるようになってきました。

   
   羽尾信号所付近です。

   
   これから冠着トンネルに突っ込みます。機関士たちは、手ぬぐいで口を覆ってました。

   
   羽尾信号所のスイッチバックを発車です。

この前は、中部 中央西線です。
この次は、中部 信越本線(入換)です。

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