蒸気機関車の写真館「煙にまかれて」 南アメリカ アルゼンチン ブエノスアイレスの国鉄  

Argentina   National Railways in Buenos Aires
             Ferrocarriles Argentinos 
アルゼンチン ブエノスアイレスの国鉄線 1

2019年8月に2回目の訪問です。前回は2014年10月で5年ぶりです。今回もオールド パタゴニア
急行の撮影が主目的で、ついでにブエノスアイレスの地下鉄と国鉄を訪問しました。日本から約30
時間もかかって、アムステルダム経由でブエノスアイレスに早朝到着です。パタゴニアツアーのた
めにSan Carlos de Bariloche空港に飛びますが、飛行機は翌日12時ころ出発です。出発までの時
間を利用してブエノスアイレスの地下鉄や国鉄を撮影しました。冬のブエノスアイレスですが気温
が10℃から20℃もあり、暖かいです。でも地元民は日本の冬並みの服装です。
ここではブエノスアイレスの国鉄を紹介します。アルゼンチン国鉄は、右派政権により1993年に民
営化され、多くの路線が廃止されたとのことです。しかし、2015年に左派政権によって新アルゼン
チン国鉄が設立され、鉄道がまた少しづつ整備されているようです。パタゴニアに行く前に国鉄
Retiro駅での画像とパタゴニア訪問後の国鉄Once駅での画像を掲載します。

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1000mmゲージのRetiro駅。行き止まり形式でりっぱな駅舎があります。隣に並ぶ1676mm
ゲージの路線も併せてホームが19本もある大きなターミナル駅です。

  
メーターゲージの列車は、いづれもDL牽引です。短距離列車を中心に1時間に4本程度出発して
いました。

    
  

  
  自動改札のみで、有人改札はありません。

  
メーターゲージRetiro駅に並んで1676mmゲージのホームがあります。駅舎は異なりますが、
こちらもRetiro駅です。
 

  
DC列車は7〜8分間隔で運転。このほかに電化区間の路線もあるようです。この撮影を終えて翌日、
オールド・パタゴニア急行(2-1=)の撮影に向かいました。

  
Once駅。パタゴニア(2-15=)から戻り、ブエノスアイレスに1泊、帰りの飛行機に乗る前
に寄りました。こちらもにぎわっている駅で、7〜8分間隔で近郊列車が発車します。いずれも
DCでした。こちらも大きな駅でホームが7本もある行き止まり式のターミナルです。

  


  


  
この駅もすべて自動改札です。これで、撮影終了。タクシーで空港に行き、アムステルダム経由
で帰国。帰りも飛行機30時間、時差が+12時間なので、8月31日15:30頃ブエノスアイレスを
出発、9月1日9:30頃成田に到着、足掛け3日もかかりました。ビデオは無しです。

この前は、アルゼンチン ブエノスアイレス地下鉄(1=)です。
この次は、なしです。海外の最初に戻って、中国 鶴岡炭鉱専用鉄道(1=)です。

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