蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気 南アメリカ アルゼンチン パタゴニア  鉄道

Argentina   Old Patagonian Express(La Trochita)
アルゼンチン  オールド パタゴニア急行 2-15

2019年8月に2回目の訪問。前回は2014年10月でしたので5年ぶりです。前回と同じドイツのツアー
会社主催のに参加です。主催者は、2014年以降、催行を試みていたようですが、アルゼンチン経済
の悪化等で鉄道の運行が困難だったようです。この鉄道はゲージ750mmでIng JacobacciからEsquel
まで402kmの路線長がありますが、今回走れたのは、約240km程度(Ing Jacobacci−Rio Chicoの
先約140km、El Maiten 付近約10km、Esquel−Lepa間約90km)でした。路線が3つに寸断されて
いるため、Ing Jacobacci、El Maiten、Esquelの3ヶ所で各々別のチャーター列車を仕立てました。
7日間撮影した画像を15回に分けて掲載します。撮影8日目はおまけで、朝の1時間程度のEsquel機
関庫の訪問のみです。その後、バスでEsquel空港に向かい、ツアーは解散です。私達日本人Grはブ
エノスアイレス空港(AEP)に移動し、ブエノスアイレス市内のホテルに1泊。翌日、ブエノスア
イレスの街を散策し、昼頃ブエノスアイレス空港(EZE)から帰国しました。帰りもKLM航空のア
ムステルダム経由です。この日のEsquel機関庫の画像を、15に掲載します。

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  Henschel 114号

  


  


  
Henschel 101号。私たちがチャーターした機関車です。Esquelで動ける機関車はこの2両のみ
のようです。

  
  機関庫全景

  
Esquel駅全景。またここに訪れるチャンスはあるだろうか? 楽しめたオールド・パタゴニア急
行の撮影でしたが、路線状況、機関車の状況などなかなか厳しい状態にあることを知らされた今回
の訪問です。これで今回のパタゴニアの撮影の終了です。次回のチャンスがあるのなら、訪問時期
は、10月頃が最適のように思います。8月は、真冬ということで爆煙を期待したのですが、それほ
ど寒くなりません。逆に天候が不順で、遠景がかすみがちで、期待の朝日夕日もほとんど拝めませ
んでした。
追記:2014年の訪問時に比べ、El Maiten−Norquinco間の36kmの大部分と、Lepa−El Maiten
間の73kmが不通になっていたのが残念です。参考に2014年に撮影した不通区間での画像を掲載
します。もう一度見たい!!

  
  
  2014年10月、El Maiten−Norquinco間

  
  
  2014年10月、Lepa−El Maiten間

アルゼンチン オールドパタゴニア急行
  画像:1-1=, 1-2=, 1-3=, 1-4=, 1-5=, 1-6=, 1-7=
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     2-9=, 2-10=, 2-11=, 2-12=, 2-13=, 2-14=, 2-15= 
  ビデオ:
   その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=, 10=,
       11=,12=,13=,14=,15=,16=,17=, 18=,19=,
       20=, 21=, 22=
   その2:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,
       11=, 12=, 13=, 14=, 15=, 16=, 17=, 18=

この前は、アメリカ カリフォルニア州 赤い森渓谷鉄道(1=)です。
この次は、アルゼンチン ブエノスアイレス地下鉄(1=)です。

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