蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外 蒸気機関車 ヨーロッパ ドイツ ツィッタウ
Germany Zittauer Schmalspurbahn
(Zittau-Oybin-Jondorf Railway)
ドイツ ツィッタウ狭軌鉄道 2-1
2018年4月に2回目の訪問です。1回目は2005年7月です。この時、Dresden(4月6日〜8日)と
Trier(4月28日〜5月1日)の2つのドイツ蒸気機関車祭りに行くため、日本発着の日程を2018年
4月4日〜5月3日の一か月としました。このような長期間旅行は学生時代以来約40年ぶりです。
Frankfurt空港の発着でレンタカーを借りての撮影旅行です。運転をしていただいた同行者はS木さ
んです。なお、Trierの撮影ではA井さんとT島さんも加わりました。メインは、DresdenとTrierの
蒸気機関車祭りに参加し、その間をポーランドのSL、ドイツのナローSLで埋めるという計画です。
Pressnitztal鉄道とFichtelberg鉄道の撮影を終え、16日の朝、Zittauに移動(車で約3時間)。こ
の鉄道では、4月16日〜18日の3日間の撮影で、2回に分けて画像を掲載します。その1は、16、
17日の画像です。
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4月16日の昼頃、雨の中のBertsdorf駅に到着です。SL2列車の同時発車駅で知られています。
しかし、この日は違いました。DCとの同時発車です。このDCはなかなかの年代物のようです。
数日後に行われる某ツアー会社のチャーターの備えての試運転とのことです。これはこれでかな
りレアなシーンのようです。このDCはBertsdorf−Jonsdorf間の運転に充てられてました。
この日は朝から終日雨でした。4月4日ドイツに入ってから、雨に降られたことがありますが、
車での移動中だけで、撮影時はいつも晴れていました。また雨が降っても1時間以上続くことは
あまりありませんでした。とにかく、雨に降られると、テンションが下がります。今回のドイツ
での天気は、1日の間に晴れ、曇り、雨を30分から1時間ピッチでめまぐるしく変わることが
多くありました。なので、天気予報を見てもあまり参考になりません。列車が来るときの天候は、
もう運しだいです。なお、雨はシトシトでなく土砂降りになることが多かったように思います。
一応、ロケハンを兼ねて追いかけましたが、雨、雨・・・
もう一方の終点Oybin駅、土砂降り
4月16日の撮影を終了し、早めに宿に向かいました。宿に着くころには雨が上がりました。
4月17日Zittau鉄道2日目)です。雨が上がり、晴れ間も見えてます。朝の一番列車はDL牽引で
す。この日もSL2列車の同時発車はありません。結局、翌日も含めてSL同士の同時発車を見るこ
とはできませんでした。後日、5月上旬に同鉄道を訪れた友人から、SL列車の同時発車はあった
と聞きました。私たちが訪問した時期のみSL同士の同時発車が無かったのかもしれません。
SL列車とDL列車の同時発車です。SL列車は給水位置からの発車なので引きがほとんどなく、撮影
しずらいです。2005年の時は、客車をホームにおいて機関車を切り離し給水し、その後、機関車
はホームに戻り、そこから同時発車をしていたのですが。解放連結の手間を省いているのですね。
Bertsdorfの機関庫です。ザクソンメイヤーもありました。イベント時には動くようです。
この日のOybin駅、前日と異なり良い天気です。
この岩山の上には、修道院と城の廃墟があり、そこから鉄道の俯瞰撮影が可能です。
ドイツではたくさんの風力発電を見かけます。風力発電の比率が30%になると言われています。
やっと雲が切れて晴れ間がでました。
Oybinの岩山の廃城に上ってみました。観光名所なので入場料が必要です。
山の合間からZittauの町が見えます。鉄道はBertsdorfから山間の路線になっていきます。
右はホテルです。4月17日の撮影終了です。翌日もZittau狭軌鉄道の撮影です。2-2に続く。
ドイツ ツィッタウ狭軌鉄道
画像:1-1=、2-1=、2-2=
ビデオ
その1:1=, 2=, 3=, 4=, 5=, 6=, 7=, 8=, 9=,10=,11=
その2:1=, 2=
この前は、ドイツ モリー鉄道(メックレンブルク温泉鉄道)(1-1=)です。
この次は、ドイツ キルニッツシュタール鉄道(トラム、無煙)(1=)です。