蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 海外蒸気   アジア パキスタン 観光(非鉄)

Pakistan    Pakistan Shightseeing
パキスタン   パキスタン観光
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2019年11月に初めての訪問です。今回、ドイツ人主催のツアーに参加してパキスタンのチャーター
SL列車の撮影を行いました。その前後に、パキスタンの一般観光をしました。SL撮影ツアー参加の
前の8日間は私達夫婦だけによるフンザ観光と、SL撮影ツアー終了後の2日間はSL撮影メンバーと
いっしょにLahore市内および郊外の観光です。
SLツアー解散後のLahore市内および郊外観光の画像を4回に分けて掲載します。その4つ目です。

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Shalimar Garden(シャリマー庭園)、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが
1642年に建造。噴水が400以上もあり、その技術は相当なもののようです。世界遺産に指定さ
れています。

  


  


  


 

  


  


  


  


  
  この噴水が見ものだそうです。

  


  


  


  
  バニラの花

  
  バニラの全体

  
Wagahにあるパキスタンとインドの国境に行きます。目的は、Wagah Flag Ceremony(国境
閉鎖式)の見物のためです。国境まで、数回の検問所を通過します。ラホールの中心から国境ま
で25kmです。

  
国境方面から儀仗兵がやってきました。

  
馬車を護衛しているので、かなり偉い人を送ってきたのでしょう。

  
Wagah Flag Ceremonyの会場に入ります。

  
Flag-Lowering ceremony at Wagah border(Pakistan-India)、ワガ国境における降旗式が始
まります。柵の向こうはインドで、パキスタン側と同様に観覧席があります。インド側の方がり
っぱな作りですが。このセレモニーの動画:2=

  
セレモニーの前に、雰囲気を盛り上げる応援合戦です。「パキスタ〜〜ン、万歳!」と叫んでい
るように聞こえます。

  
  観客席は満員です。黒い制服のパキスタンの軍人です。

  
インド側は茶色の制服です。色が異なるだけで似た制服です。特に頭の帽子は色が異なるだけで
全く同じ形状です。これから、両国の旗を降ろし、ゲートを閉じるセレモニーの開始です。両国
の軍人が、お互いに相手を威嚇するようなポーズを取ります。

  
足をいかに相手より高く上げるかが威嚇のポイントだそうです。座った席の位置が悪く、インド
側の動きがあまり見えません。

  


  
両国の軍人が同じような動きをしています。

  
国旗を降ろし始めます。

    
その途中です。

    
降ろし終わると、両国の軍人は握手を交わします。

    
最後に、足を高く上げて威嚇の交換が終わり、国境のゲートを閉じます。約30分間のセレモニー
で、1959年から毎日続けているそうです。インドとパキスタンは、カシミール問題などで仲が
非常に悪いと思っていましたが、どのような時でもこのセレモニーは実施されていたとのことで
す。お互い戦争しあっているときでも、このように両国は話し合える環境にあるのを知って少し
ほっとしました。これでパキスタン観光(非鉄)の終了です。この見物後、同日の夜、ラホール
空港から、バンコク乗り換えのタイ航空で羽田に向かいました。

パキスタン一般観光(非鉄)
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 ビデオ:
  その1:1=, 2=

  この前は、パキスタン チャンガマンガ森林鉄道(1-1= )です。
  この次は、シリア GHR-DHP線 (1-1=)です  

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