蒸気機関車の写真館 「煙にまかれて」 国内復活蒸気 静岡県 伊豆 修善寺 虹の郷 ロムニー鉄道

Niji no Sato Steam train of Romny Rilway in japan
修善寺 虹の郷 ロムニー鉄道 1

K谷ツアーに参加して2017年12月に訪問です。この鉄道は、静岡県伊豆市修善寺にあるテー
マパーク「虹の郷」にあります。ゲージは、15インチ(381mm)とかなり狭いです。これ以下
のゲージでは模型かも。この鉄道は、イギリス村ロムニー駅とカナダ村ネルソン駅の約1.4km
を結んでいます。全線複線で両端はループ線になっており、機回しが不要になっています。この
鉄道はイギリスのロムニー・ハイス&ディムチャーチ鉄道(Romney Hythe and Dymchurch
Railway)とレーブングラス・アンド・エスクデール鉄道(Ravenglass and Eskdale Railway)
の協力で建設されたとのことです。機関車は、SLが3両、DLが3両在籍しており、いずれもイ
ギリスから輸入しているとのことです。ダイヤは、9:45から原則30分間隔で14:45まで運行し
ています。今回は右回りで、複線区間では左側通行でした。なお、車輪の片減りを防止するため、
2〜3年毎に列車を左回りに変えているとのことです。変更時は、機関車のみならず客車も含め
て全車両の向きを転車台で変えるので、結構面倒な作業と思います。次は左回りの右側通行の運
転時に行ってみたいです。
入園すれば自由に鉄道の撮影はできます。しかし、安全の観点から立ち入り禁止ゾーンがありま
す。今回、K谷ツアーでは、入園料とは別に費用を負担して、一般客が入れない所に入れるよう
に便宜をはかっていただき撮影しました。このような場所では園の責任者が付き添いました。こ
のために、主催者のK谷さんは何か月もかけて粘り強い交渉を行ってきたとのことです。その熱
意に頭が下がります。よって、今回の画像の一部は、一般入園客には立ち入れない場所から撮影
したものです。

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   機関庫の中です。Ernest W. Twining号。この機関車は展示専用とのこと。

   

   
   



   
C11の縮小模型。金沢工業大学から預かっているとのこと。運転が面倒で休車状態とのこと。
この鉄道には、少し場違いな感じがします。

   
今回運転されるCumbria号(左)は蒸気圧を上げています。右のは、Northern Rock II号で
今回は火が入りません。

  
  Northern Rock II号(右)

  
  庫全景

  
  Cumbria号(左)が出動です。この日は終日この機関車が運転されます。
  

  
  良質なコークスを燃料にしているためか、黒煙が全く出ません。完全燃焼のようです。

  


  


  


  



  
  客車を引いて出発です。

  


  


  
  このバックには富士山が見えるはずでした。朝は見えていたのですが・・・・

  
以上、許可を得て撮影しました。通常は立ち入り禁止地域です。K谷さんの粘り強い交渉で撮
影可能になったのです。いきなり行って、「お金を払うから撮影させてください。」と言って
も無理かもしれません。

  
  この画像以降は、入園者なら立ち入り可能な場所からの撮影です。
  

  

  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  
DL牽引の列車も走ります。小さいけれど本物の鉄道と蒸気機関車でした。あなどれません。
ビデオ:1=

この前は、伊豆箱根鉄道 駿豆線(無煙、チャーター)1=です。
この次は、大井川鐵道 大井川本線1-1=です。

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